2018.12.31

話数単位で選ぶ、2018年TVアニメ10選

2018年も恒例のこの企画、『話数単位で選ぶ10選』を書いてみました。
今年もぬるいぞ、ぬるヲタ。

ルール
・2018年1月1日~12月31日までに放送されたTVアニメ(再放送を除く)から選定。
・1作品につき上限1話。
・順位は付けない。




●2018年1月4日
ゆるキャン△ 第1話「ふじさんとカレーめん」
脚本:田中仁 絵コンテ・演出:京極義昭 作画監督:佐々木睦美

ゆるキャン△で志摩リンが愛用してる乗り物と言えばYAMAHA Vinoというイメージが強いと思います。しかし、私としては小径車に乗ってるイメージも強いのです。それは、DAHON?でヒルクラをかます第1話の前半部分のインパクトが絶大だったから。息を切らして激坂を登る萌えキャラ。最高じゃないですか。一説によるとこの時、志摩リンの自転車走行距離は37.1kmで獲得標高1265mだとか。キャンプマニアだけでなく、小径車乗りにもロマンが感じられる話ですよ。



● 1月12日放送
ピングー in ザ・シティー 第14話「パンでアート!?」
脚本:田辺茂範 絵コンテ・演出:足立慎吾
ピングー

突如、ピングーで足立慎吾さんがコンテと演出をやったことが、一部のアニメファンの間で
話題となった回。パン屋で手伝いをするピングーがパンを使ったアート作品?を飾ることで
人気パン屋となるという可愛らしい話なのですが、これまでピングーを見たことがなかったので、これが普通の回なのか異色回なのかわかりません。しかしピングーで足立回をやるのがレアなのは間違いない。


● 1月14日放送
サザエさん No.7706 「父さん目玉焼きの友」
脚本:雪室俊一 演出:神原雄二 作画監督:小池達也
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サザエさんで2007年5月27日に放送された鬼才、雪室俊一さんが書いた迷作回
「父さん発明の母」というエピソードをご存知だろうか。全自動卵割り機という妙な機械を波平が買ってくるという未来的な伝説のエピソードだ。あれから11年、あの回のオマージュエピソードが放送された。今回は、全自動卵割り機ではなく、目玉焼きにかける醤油、塩、ソースをお好みでかけられる世紀の大発明を扱った話である。前作よりもパンチが欠けるものの雪室さんの卵に注ぐ情熱を十分に感じることができる。
一つ不満があるとすれば、私がサザエさんの中で愛してやまないキャラクター、波野タイコ(22)が出てこないことだ。前作では、ちゃんとタイコさんの出番があったんです。新たな続編を書かれる機会がありましたら、ぜひ、タイコさんを出してください。


●3月27放送
宇宙よりも遠い場所 STAGE13「きっとまた旅に出る」
脚本:いしづかあつこ 絵コンテ・演出:いしづかあつこ 作画監督:吉松孝博、室山祥子
よりもい

「よりもい」の中で、最終回を今回、選んでみたわけですが、この作品は最終回よりも、他の話数のほうが泣ける会があったり、笑える回があったりすると思うのです。だけどもあえて、エピローグ的な最終回を選んだ理由は、ただひとつ、ED後に成田空港からキマリが乗って帰った電車にあります。キマリは、なんと京成本線で帰るんですよ。同じ京成で帰るにしても、所要時間の短い成田スカイアクセス線に乗るのが定石なわけです。そこを本線にしたところに京成沿線民としては喜びがあったわけです。京成ってあんまりアニメに出てこないのですよ。


●5月27日放送
ちびまる子ちゃん 1151回「まる子、早めに衣替えをしたい」
脚本:熊谷那美 絵コンテ:青木佐恵子 演出:青木佐恵子 作画監督:あべじゅんこ 脚本監督:さくらももこ

西城秀樹さんが亡くなったため、ちびまる子ちゃんスタッフからの追悼メッセージが放送された回です。よく考えるとアニメに出てくる現実の人物に対して、アニメの中で追悼メッセージを放送するという何ともメタ的な構造です。西城さんが亡くなったと聞いて、お姉ちゃんのことを心配した視聴者も多数いたでしょう。テロップを出すだけにせず、イラスト付きで追悼メッセージを出したスタッフに愛を感じました。
しかし今年はこの後に、さくら先生まで亡くなってしまい、ちびまる子ちゃんにとっては寂しい年となってしまい残念です。


● 7月10日放送
ヤマノススメ サードシーズン 第2話「登山靴ってすごいの?」
脚本:ふでやすかずゆき 絵コンテ・演出・作画監督:ちな
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良回たくさんあったサードシーズン、どれを選ぶか悩んだ中でチョイスしたのが、序盤で、ヤマノススメが帰ってきたことにテンションの上がったこの回。あおいの超ネガティブな人柄が遺憾なく発揮されていて、暗く地味な回になりそうなところですが、妄想シーンがコミカルで可愛らしかったり日常芝居もアニメ的にデフォルメされており、とても楽しい。


●2018年10月29日放送
紙兎ロペ 1489話「ジンベエザメ」

ジェスチャーゲームをしていて、出題者の牧野だけが喋っており回答者のアキラ、ロペ、畑中は全く声を発しないという異質な回。どうもこの回は、紙兎ロペと海遊館のコラボグッズが発売されたので、それを記念して作られたようなのです。それなのに、あまりに地味でシュールな出来というのが気に入りました。グッズの宣伝にはなってないでしょう。そもそもアキラとロペがずっと画面にいるのに二人とも一言も発しないというのは、これまでのロペの中でもかなり珍しい回です。
ちなみに私は毎年、ロペを10選に入れてますが、読んでくださった方がその回を気になったとしても、どうやって視聴すれば良いのだろうと思っておりました。しかしご安心を、なんとこの回はYouTubeに上がってます。もちろん公式です。


●2018年11月25日放送
アニマエール 第8話「せんぱいとあたし」
脚本:大知慶一郎 絵コンテ:板津匡覧 演出:野呂純恵 総作画監督:天﨑まなむ曾我篤史
作画監督:渡辺舞、山本恭平、狩野正志、平塚智也、みやち
アニマエール
ダンスの作画の良さが話題となった回。そのダンス、バックでかかっている曲がhitomiさんの「Love2000」のカバーってのもびっくり。シドニー五輪のマラソンで金メダルを獲った高橋尚子さんがこの曲を試合前に聞いていたとインタビューに答えたことで話題たとなった曲ですよね。ついこの前のような話ですけど、実は、こはねが生まれる前にヒットした曲なわけで、なんで彼女のスマホに入っていたのか謎ですが、18年も前の曲で素晴らしい作画が見られて感慨深いものがありました。



●2018年12月2日放送
キラッとプリ☆チャン 第35話「友情、時をこえてみた!」
脚本:雑破業 絵コンテ:誌村宏明 ストーリーボード:Choi Hun Cheol、Na Ki Chual 演出:野木森達哉 アニメーション演出:Na Ki Chual 作画監督:Song Seung Taik、Song Hyun Ju 、HanSeung Jin、Jung Ji Moon 作画監修:斎藤里枝、川島尚
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「プリ☆チャン」のエピソード0をやるというエモい回。こういう回は弱いですね。初代のプリキャスが巨大な機械だったり、初期の頃はプリチャンの電波が町内にしか飛ばせなかったとかプリキャスの歴史を振り返るというのがアツすぎる。友情、恋愛、そして「プリ☆チャン」を宇宙規模にする新しい夢、どれもエモいけどとにかくプリチャン最初期の伝説的番組、マーサおねえさんの「キラキラステーション」を見ずしてプリ☆チャンは語れない。



●12月22日放送
新幹線変形ロボ シンカリオン50話「闘!!ブラックシンカリオンVSトラメ」
脚本:下山健人 絵コンテ:田所修、大畑晃一 演出:鈴木卓夫 作画監督:野上慎也 総作画監督:市来剛
シンカリオン

実は、この回が放送される前に既にシンカリオンは別の話数が私の10選に選ばれており、記事も書き終えていたのですが、急遽、50話に差し替えました。
これまでJR東海の新幹線CM「ハックルベリー・エクスプレス」「ホームタウン・エクスプレス(89年 深津絵里バージョン)」の完コピを放送してきたシンカリオンが満を持して完コピしたのが、この50話で放送した「クリスマス・エクスプレス(89年牧瀬里穂バージョン)」。
予告映像で匂わせていた牧瀬里穂バージョンの完コピを見事に放送したことは、只々、嬉しかった。
この50話がこれまでの話と違うのは、完コピCMが小ネタで終わるのではなく、フタバさんがプロポーズされるという50話のストーリーにリンクしており、ちゃんと意味を持っていたこと。これが良かった。まさに究極かつ至高のクリスマス・エクスプレス回でした。
ところでハヤトきゅんは回を増すごとに可愛くなってませんか?鉄道に興奮するハヤトきゅんが可愛くて仕方ありません。



以上です。




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